30代の停滞

雑記

私も思えば30代も半ばに差し掛かりました。

最近、熱意が少しずつなくなっているように思います。仕事には慣れ、まるで作業のようになり、趣味は子どもとの時間の兼ね合いで割ける時間がなく、トレーニングはサボりがちで、自分の容姿に対する諦めもでき、服に頓着がなくなり、癒しばかりを求めるようになりました。

最近は熱中できるものもなく、気がつけばiPhoneで適当なサイトを見ながら時間を潰すだけ。新しいことをやってみたい、新しい資格を取ってみたい、そんな気持ちが湧き出ることもありますが、実際身体を動かすには面倒で時間もなく、いつの間にか関心が失せていく、そんなことばかりです。

あまり新しいことに対する意欲が下がってきたように思います。これが年齢を重ねるということなのか、自分が歳を取ってきたことに対する危機感があります。

30代半ばから新しい挑戦を始める先輩方がたくさんいましたが、その気持ちがなんとなくわかるような気がします。ただ、そのとき新しい挑戦をした先輩方が、その後うまくいっているかといえば、ドラスティックな路線変更をした人ほどうまくいっていません。当たり前ですが、早いうちに天職を見つけた人ほどうまくいきやすく、それは10代20代の話です。

今更専門性がどうこうとか騒ぐのは遅いですが、それでも今が一番若いことには変わりありません。何か新しいことにチャレンジしていかないと、このまま老けていくような気がして、恐ろしいです。こうやって筋トレに精を出したり、無謀なチャレンジに身を捧いだりする30代が多いのだと思います。

もう少し自分を見定めて、楽しく生きられるようなりたいものです。

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